留学生のための防災教室を開催しました。
12月14日、留学生のための防災教室を開催しました。これは、留学生に対する防災教育の一環として例年開催しているもので、今回は甲府市との共催で昼休みを利用して開催し、約40人の留学生が参加しました。
前半は、甲府市地域防災課の職員から「わが家の防災」をテーマに、東日本大震災の映像等を交えながら、災害の種類や被害、災害に備えた準備、災害時の行動等についての解説がありました。
後半は、本学地域防災・マネジメント研究センター長の鈴木猛康教授より、同教授が研究開発を進める「多言語通訳アプリ」のデモンストレーションを行いました。
参加した留学生は、熱心にメモを取りながら災害と防災について理解を深めるとともに、スマートフォンにダウンロードしたアプリ上で瞬時に英語や中国語(16カ国語に対応)に翻訳される様子に驚いていました。
終了後には、被災時に使用されるマットや仮設トイレ等の使い方を体験しました。甲府市からアルファ米とライスクッキーのプレゼントがありました。