国際化推進センター宮本教授がカンボジア政府より勲章を授与されました
本学国際化推進センター宮本和子教授が、カンボジアにて日本人有志のメンバー(ピダン・プロジェクト・チーム)で行っている伝統的絵絣織であるピダン(Pidan)の保存活動において、カンボジア政府より勲章を授与されました。
宮本教授はカンボジアを主な対象国として様々な調査研究・保健対策を行っています。平成12年からカンボジアで地域保健活動に従事し、平成18年にカンボジア初のタイ肝吸虫流行地を発見し、その後も継続してカンボジアでの実態解明と予防対策に携わっています。
そんな中、2003年からはカンボジアの伝統的絵絣織ピダン(Pidan)の保存活動も行っており、伝統的な図柄を集め保存してきました。
以下写真は、ピダン・プロジェクト・チームがこれまで集めてきたピダン(Pidan)をカンボジア文化芸術大臣の立会いの下、国立博物館に寄贈している様子です。
なお、国立博物館は寄贈された41点のピダンの展示会を、1年間かけて4ステージに分け実施予定です。
(カンボジア国立博物館Facebookより) (カンボジア国内新聞より) (勲章が授与される様子)
・カンボジア国立博物館のFacebook(ការប្រគល់ហូលពិ… – សារមន្ទីរជាតិកម្ពុជា / National Museum of Cambodia | Facebook)https://www.facebook.com/nationalmuseumcambodia/posts/pfbid0axjygD4tDe6MZLZ9yfZToSo3o2Tp4mKWvVuFPmkAGPXoFEwz6SLyBYZ39SJMqF5Sl