「山梨留学生就職促進プログラム」とは

Innovation & Research Driven Career Support Program
for International Students [IRCS]

「山梨留学生就職促進プログラム」は、文部科学省の委託事業として、外国人留学生の山梨県内および日本国内での就職促進、並びに定着を図る事業です。
本プログラムの特色は、山梨県や甲府市、県内産業界と山梨大学が連携し、産学官一体となって、エネルギーやAI、IoT、ロボティクス分野における研究の推進、及び地域の基幹産業であるロボティクスや機械電子工業などの人手不足の解消と産業の活性化に繋がる山梨型モデル(山梨発人材創出・地域定着型)の構築にあります。そして、留学生が卒業後も活躍できる場を形成し、留学生の山梨県内、並びに日本国内での就職率の向上を目指します。

本プログラムの魅力

日本企業で働く力の育成

AI、IoT、ロボティクス分野を中心に、地域企業との共同研究やセミナー、企業見学会、長期インターンシップなど産学連携の中で、日本文化やビジネスコミュニケーションを学び、日本企業で働く力を育成します。
留学生の日本語力に応じた2つのコース

留学生の日本語力に応じて、「イノベーション駆動トラック」と「研究駆動トラック」の二つのサブプログラムがあり、いずれもプログラム修了時には県内、あるいは日本国内での就職を目指します。
キャリアビジョンに沿った支援

いずれのトラックにおいても「日本語教育」「キャリア教育」「企業理解教育」の3本の柱に基づく教育プログラムを複合的かつ融合的に提供し、留学生が日本語力を伸ばしながら、日本の企業文化理解を深め、一人一人のキャリアビジョンに適った就職へと繋がる支援をしていきます。
既存の活動と新規取り組みの融合

山梨大学の2つの組織（国際交流センター、地域人材養成センター）の既存の活動や教育を基に、それぞれのセンターの強みを活かしながら、新規取り組みとの有機的な融合により、就職効果の拡充を図ります。
コンソーシアム内の組織と連携

コンソーシアム内で形成された組織と連携し、留学生の県内企業への就職率のさらなる向上を目指します。